VALORANTで使われている「即ピックツール(Instalock Tool)」について、Riot Gamesがついに明確な対応を開始しました。
2026年9月1日に公開されたVALORANT Patch 13.05で、Riot Gamesは即ピック用ツールやストリームスナイピングツールの使用を検知した場合、ペナルティを科す措置を開始したと発表しています。
結論からいうと、
即ピックツールの使用はBAN対象です。
使用が確認された場合は一時的なアカウント停止となり、繰り返し使用した場合は永久的なアカウント停止へ移行するとされています。
これまで「便利ツールだから大丈夫」「チートではないからBANされない」と考えて使っていた人も、今後は特に注意が必要です。
この記事では、
- 即ピックツールとは何か
- 本当にBANされるのか
- 永久BANになる可能性
- 普通の手動即ピックもBAN対象なのか
- ストリームスナイピングも対象になった理由
について分かりやすく解説します。
結論|VALORANTの即ピックツールはBAN対象
まず結論です。
2026年9月1日のPatch 13.05で、Riot Gamesは「ストリームスナイピングや即ピック用ツールの使用を検知した場合、ペナルティを科す措置を開始した」と発表しました。
| 行為 | 現在の扱い |
|---|---|
| 普通に手動で素早くエージェントを選ぶ | 今回発表されたツール使用ペナルティの対象ではない |
| 即ピック用外部ツールを利用する | BAN対象 |
| 初回・検知時 | 一時的なアカウント停止 |
| 繰り返し使用 | 永久的なアカウント停止へ移行 |
| ストリームスナイピングツール | BAN対象 |
つまり、
「即ピックする行為そのもの」が禁止されたわけではありません。
問題になっているのは、外部ツールなどを利用してエージェント選択を自動化・補助する行為です。
VALORANTの即ピックツールとは?
即ピックツールとは、VALORANTのエージェント選択画面で、特定のエージェントを非常に素早く選択・ロックするために利用される外部ツールのことです。
VALORANTでは同じチーム内で同じエージェントを使用できないため、人気エージェントを使いたいプレイヤー同士でピックが競合することがあります。
例えば、
- ジェット
- レイナ
- クローヴ
- ネオン
など、自分が使いたいエージェントを他のプレイヤーより先に確保したいという場面です。
通常であればプレイヤー自身がマウスでエージェントを選択します。
しかし、一部の外部ツールでは、エージェント選択を自動化したり、通常操作よりも素早く選択できるようにする機能が提供されています。
今回Riot Gamesが明確に問題視しているのが、この「即ピック用ツール」です。
手動の「即ピック」もBANされる?
ここは誤解しないように注意してください。
自分で素早くエージェントを選択する普通の即ピックまで禁止されたわけではありません。
Patch 13.05でRiot Gamesが対象としているのは、あくまで「即ピック用ツールの使用」です。
例えば、エージェント選択画面が表示された瞬間に自分でジェットをクリックしてロックしたとしても、それだけで今回のツール使用ペナルティの対象になるという発表ではありません。
「即ピックした=BANされる」という意味ではないので、この点は区別しておきましょう。
即ピックツールを使うと何日BANされる?
Riot GamesはPatch 13.05で、ツール使用を検知したプレイヤーについて、まず一時的なアカウント停止の対象になるとしています。
そして、繰り返し使用した場合には、
永久的なアカウント停止へ移行
すると明記されています。
ただし、Patch 13.05の公式パッチノートでは、「初回は○日BAN」といった具体的な停止期間までは公表されていません。
そのため、
- 初回だから数時間だけ
- 必ず3日BAN
- 必ず7日BAN
などと断定することはできません。
重要なのは、繰り返し使用すると永久BANまであり得るとRiotが明確に示したことです。
「BANされない即ピックツール」は信用しない方がいい
外部ツールを探していると、
- Vanguardに検知されない
- BANされない
- 安全な即ピックツール
- チートではないから問題ない
といった説明を見かけることがあります。
しかし、2026年9月現在はその説明を信用して使用するのは非常に危険です。
理由は単純で、Riot Games自身が即ピック用ツールの使用を検知したプレイヤーへペナルティを科すと公式に発表したためです。
ツールの開発者側が「安全」と説明していたとしても、それがRiot Gamesの判断を保証するものではありません。
大切なVALORANTアカウントを守りたいなら、即ピック目的の外部ツールは使用しないのが最も安全です。
なぜ即ピックツールが問題になる?
VALORANTではエージェント選択もゲーム体験の一部です。
外部ツールを使って通常のプレイヤーより有利にエージェントを確保できてしまうと、他のプレイヤーとの公平性が崩れます。
例えば5人のうち2人が同じエージェントを使いたい場合、本来なら選択画面でそれぞれが操作します。
そこへ自動化されたツールが入れば、人間の操作速度とは別のところでエージェントを確保できる可能性があります。
今回の対応からも、Riot Gamesがこうした外部ツールを単なる便利機能ではなく、ゲームの公平性に関わる問題として扱っていることが分かります。
ストリームスナイピングツールもBAN対象に
Patch 13.05では、即ピックツールと同時にストリームスナイピングツールへのペナルティも発表されました。
ストリームスナイピングとは、配信中のプレイヤーの映像などを利用して、
- 現在地を把握する
- 敵の動きを知る
- 作戦やローテーションを確認する
など、自分が本来ゲーム内では知ることができない情報を利用する行為です。
特に高ランク帯や配信者の試合では以前から問題になっていました。
Riot Gamesは今回、ストリームスナイピングについても、ツールの使用を検知した場合にペナルティを科す措置を開始しています。
即ピックツールとストリームスナイピングで処罰は同じ?
Patch 13.05の公式説明では、両方とも同じ項目の中で扱われています。
使用を検知されたプレイヤーは、
一時的なアカウント停止
↓
繰り返し使用
↓
永久的なアカウント停止
へ移行するとされています。
そのため、
「即ピックツール程度なら軽いから大丈夫」
と考えるのは危険です。
少なくともRiot Gamesの公式発表上は、永久停止まで発展する可能性がある違反行為として扱われています。
マクロを使った即ピックは大丈夫?
ここも気になる人が多いでしょう。
Patch 13.05では、Riot Gamesは「即ピック用ツール(instalock tools)」という表現を使用しています。
ただし公式パッチノートでは、
- どのソフト名が対象なのか
- どの方式なら安全なのか
- 単純なマクロなら許可されるのか
といった具体的な境界線までは公開されていません。
そのため、「これはマクロだから絶対にBANされない」と自己判断するのはおすすめしません。
エージェントを通常より有利に確保する目的で外部ツールや自動化を利用するのであれば、今回の発表を考えると使用しない方が安全です。
VALORANTの外部ツールは全部禁止?
今回の発表だけを見て、
「VALORANTで使う外部ソフトは全部BANされる」
と考える必要はありません。
例えば、
- マウスメーカーの設定ソフト
- キーボードの設定ソフト
- GPUメーカーのドライバーソフト
- Discord
など、PCゲームではさまざまなソフトを同時に利用します。
Patch 13.05でRiotが明確に挙げたのは、ストリームスナイピングや即ピックを目的としたツールです。
したがって「外部ソフトかどうか」だけではなく、ゲーム内で不公平なアドバンテージを得るために使われるものかという視点が重要です。
以前使ったことがある場合はどうする?
過去に即ピックツールを試したことがあり不安な人もいるかもしれません。
しかし、今回のパッチノートだけでは、
- 過去の使用まで遡って処罰するのか
- どの期間の利用履歴を確認するのか
- どのような検知方式なのか
までは公開されていません。
そのため、「過去に使った人は必ずBANされる」と断定することはできません。
少なくとも今後については、使用をやめて外部の即ピックツールを利用しないのが安全です。
Patch 13.05では他に何が変わった?
Patch 13.05は即ピックツールへの対応以外にも、いくつか変更があります。
主な内容は、
- Champions ShanghaiのPick’Ems開催
- サウンドスプレーの音の聞こえる範囲を調整
- エージェント関連の不具合修正
- 即ピック・ストリームスナイピングツールへのペナルティ
- 次回Patch 13.06でのAgent Gear変更予告
などです。
大規模なエージェント調整よりも、プレイヤー体験や不具合修正を中心としたアップデートとなっています。
次回Patch 13.06ではAgent Gearも大きく変更
Riot GamesはPatch 13.05の中で、次回のPatch 13.06についても予告しています。
Agent Gearの進行システムが変更され、今後はエージェントごとのプレイ量が、そのエージェントのギア解除に関係する仕組みへ変更される予定です。
現在獲得済みのギアについては保持され、今後の解除にもKingdom Creditsは引き続き使用されます。
こちらもVALORANTプレイヤーには影響が大きい変更なので、Patch 13.06実装時には改めて確認しておきたいポイントです。
即ピックツールBANについてよくある質問
Q.手動でジェットを即ピックしたらBANされますか?
今回の発表は手動の即ピックそのものを禁止したものではありません。
Riot Gamesが明記しているのは「即ピック用ツール」の使用に対するペナルティです。
Q.即ピックツールを使うと永久BANですか?
最初から必ず永久BANになるという発表ではありません。
Riotは使用が確認されたプレイヤーを一時的なアカウント停止の対象とし、繰り返し使用した場合は永久停止へ移行するとしています。
Q.何日BANされますか?
Patch 13.05では具体的な停止日数は公表されていません。
Q.Vanguardに検知されないツールなら安全ですか?
安全とはいえません。
ツール開発者などが「検知されない」と説明していても、Riot Gamesは即ピック用ツールの使用検知とペナルティを開始しています。
Q.マクロならBANされませんか?
公式から「この方式のマクロなら安全」という案内はありません。
即ピックを自動化するための外部機能については、使用を避けた方が安全です。
Q.普通のマウスソフトもBAN対象ですか?
Patch 13.05はすべての外部ソフトを禁止する内容ではありません。
今回明確に対象として挙げられているのは、ストリームスナイピングや即ピック用ツールです。
まとめ|VALORANTの即ピックツールは今後使わない方がいい
2026年9月1日に公開されたVALORANT Patch 13.05で、Riot Gamesは即ピック用ツールとストリームスナイピングツールへのペナルティを開始しました。
使用が検知された場合は、
一時的なアカウント停止
↓
繰り返し使用
↓
永久的なアカウント停止
へ移行する可能性があります。
ただし、普通に自分で素早くエージェントを選ぶ「手動即ピック」が今回禁止されたわけではありません。
問題なのは、外部ツールなどを利用して即ピックを自動化・補助する行為です。
インターネット上には「BANされない」「Vanguardに検知されない」と説明している即ピックツールも存在しますが、その説明を鵜呑みにするのは危険です。
大切なVALORANTアカウントを守るのであれば、即ピック目的の外部ツールは使用しないようにしましょう。
Riot Gamesは今後もゲームの公平性に関わる行為への対策を強化していく可能性があります。AIM-GEARでもVALORANTのアップデートやデバイス・設定に関する情報を随時更新していきます。

